30代の転職は厳しい?35歳限界説はもう古い!?


転職を考えた時に人それぞれ悩むポイントがあると思います。

収入や働き方、環境やポジション、さらに家族のことを踏まえたライフイベントとの兼ね合など。

そして、多くの方がネックに思っているのが『年齢』についてではないでしょうか?

今回は、世間一般で言われる転職する時の年齢、特に「転職35歳限界説」について解説します。

「もはやタイミングが遅いかな…」と悩んでいる方も、この記事で考え直すきっかけをつかみましょう!

転職の平均的な年齢は?

至近の転職者の平均年齢はどのくらいなのでしょうか?

人材大手であるパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する、業界最大手の転職情報サイト「doda」によると次のような結果が出ています。

出典元:doda「転職成功者の平均年齢調査【最新版】」

2022年に転職した人の平均年齢は32.2歳

男性は33.0歳、女性は30.5歳となっています。

そして、2008年以降、平均年齢は少しずつ高くなっています。

転職35歳限界説が叫ばれる背景は?

年々上がっている転職成功者の平均年齢。

では、そんな状況のなかで『35歳限界説』が囁かれる理由は、どのようなものがあるのでしょうか?

そもそも転職35歳限界説って??

定年までのキャリアが短い

普通、35歳といえば企業の中枢人材になっている年齢。

しかし、そこで転職をしてしまうと、またイチから業務や人間関係を構築していく必要があります。

よって、「定年までに新しい会社でのキャリアを形成しにくい」という観点から35歳の転職は遅すぎる=厳しいという意見があります。

転職後のキャリアプランが描きにくいという理由で、転職35歳限界説が囁かれているようです。

伸びしろが少ない

それまで在籍していた企業のやり方や考え方が染み付いており、伸びしろが少ないと考えられています。

20代の転職であれば、ポテンシャルや業務の吸収能力含めて、これからに期待することができますが、30代ではそこをネックとする考えがあるようです。

もはや30代の転職は…当たり前!

至近の転職平均年齢や「転職35歳限界説」が叫ばれる背景を勘案すると『転職35歳限界説はもはや古い』と言わざるを得ません。

すでにキャリア形成できている人が求められる

30代の転職は、即戦力人材が求められます。

その傾向は年々強くなっており、多くの企業がすぐに活躍してくれる人材を求めています。

つまり、「定年までに新しい会社で新たにキャリア形成する」といった考えはそもそもないのです。

すでにキャリアを作っている人が、そのキャリアや経験を武器に転職する。

それが、今の30代の転職に求められていることだからです。

強みを活かせれば伸びしろはいらない

多くの企業は、30代の転職者に「伸びしろを期待していません」

ハッキリ言って、今から飛躍的に伸びてもらおうという考えはありません。

それよりも、得意な分野ですぐにでも能力や蓄積した経験を発揮してほしいと思っています。

つまり、ここでも求められているのは、いかに即戦力人材として貢献できるかです。

伸びしろ重視であれば20代や第二新卒の人をターゲットに募集をすればよいのです。

むしろ30代の転職は年収を引き上げるチャンス

今度は、厚生労働省による最新の転職者実態調査をベースに紹介します。

実は、全世代のなかで年収アップ率が1番高いのが20代後半~30代となっています。

つまり、脂が乗り始めたこの世代は、しっかりとした社会人のベースが整っており、さらに即戦力として活躍することもできるので、転職を機に年収を上げやすいのです。

『35歳限界説』なんてものは関係なく、実力とタイミングさえあえば年収アップも視野に入れながら転職ができるのです。

【30代転職の年収アップ実現】については、こちらの記事でも紹介していますので合わせてご覧ください。

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30代の転職|年齢について考えるべきこと

転職成功者の年齢に関する現状と35歳限界説について解説しました。

しかし、「それでも年齢のことは気になる…」という方も少なくないはずです。

そんな方向けに、転職を成功させるポイントを紹介します。

目的を持った転職を心掛ける

年齢やタイミングに気を取られ焦りすぎると、転職で叶えたかった本来の目的が達成できないことがあります。

自分が転職で叶えたかったこと、達成したことを常に意識し、目的をブラさずに転職を実現しましょう。

仕事をしながら転職活動をすすめる

年齢がネックになったり、タイミングが合わなかったり転職活動が上手くいかないこともあるでしょう。

その際に、焦って諸々の希望や条件を妥協してしまうことは絶対にNGです。

それらを避けるために、『仕事をしながら転職活動をする』ことをオススメします。

「退路を断って転職活動に専念する!」という覚悟も良いのですが、リスクが高いのも事実。

仕事をしながら転職活動をしていれば、「活動が上手くいかなければ、今の会社に残れるんだ」と精神的にも気楽に、そして気長に構えることが可能です。

目先ではなく、将来的な展望も踏まえた転職活動をする

転職の軸をブラさないことは非常に大事です。

ただし、それで意固地になってしまってはいけません。

転職するからには、年収や条件、ポジションもアップさせたいと思うはず。

しかし、そればかりにこだわり客観性を失うと自己評価と企業の評価にギャップができ、アンマッチが出てしまいます。

目先の良い条件を引き出すことだけにとらわれず、将来性や10年後のキャリアとして最適なものを選択できるようにしましょう。

年齢のことを気にせず、まずは行動してみる

あなたが採用担当だとします。

まったく同じキャリアや能力でポテンシャル、ヤル気も同じ候補者が2名、違いは年齢だけ。

ひとりは20代後半で、もうひとりは30代半ば。

どちらを採用するでしょうか?

言いたいことは、『キャリアがあれば、若いに越したことはない』ということです。

元も子もないですが、年齢についてアレコレ悩む時間は非常にもったいないです。

「自分を求めてくれる会社があるか?」
「環境が変わってもやっていけるか?」

躊躇していても何も変わりません。

年齢的なことに悩んでいると、いつまでたってもベストなタイミングはやってこず、気付いたら転職ができない年齢になってしまったなんてことになりかねません。

「転職したい!」と思ったら、年齢的なことでその気持ちに蓋をせずに、まずは転職活動だけでもしてみてください。

まとめ:30代の転職は全然厳しくない!

至近の転職平均年齢や「転職35歳限界説」が叫ばれる背景を勘案すると『転職35歳限界説はもはや古い』と言わざるを得ません。

それどころか、30代は転職の良い機会にもなり得ます。

まずはきちんと転職の年齢事情について理解を深め、自信をもって転職活動にのぞみましょう。

もちろん、自分のキャリアを見つめ、足りない部分や弱い部分を補う努力も必要です。

ただし、「年齢がネックで…」と転職を諦める必要は全くありませんし、コントロールできない『年齢』というハードルで悩むこと自体もナンセンスです。

自分のキャリアを客観的に見直したり、自分の市場価値分析をひとりではできないという場合は、転職エージェントに登録することをオススメします。

心配している年齢の話や近年の転職概況などを詳細に教えてくれるのはもちろんのこと、非公開求人の案内や転職実績に基づいたオススメ企業の紹介をしてくれるはずです。

まずは、リクルートエージェントパソナキャリアマイナビエージェントなどの業界大手の転職エージェントで体験してみるのも良いかもしれません。

その他、【転職エージェントを使うメリットとオススメのエージェント】については、こちらの記事も合わせてご覧ください。

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