30代の転職を企業目線で考える|キラリと光る受験者とは


皆さんは転職の書類選考や面接試験の対策で悩んだ経験、ありませんか?

書類提出の注意点は?
転職面接のポイントは?
採用担当の印象に残るには?

そんな時は、是非とも一度、企業目線で転職試験を考えてみてください。

書類選考や面接、さらには募集要項なども企業側の目線で考えることができる人は、他の応募者に差をつけることができます。

今回は、企業や採用担当者のニーズを知り、キラリと光る転職希望者になるための極意をご紹介します。

 

採用担当者の印象に残るためには?

企業の採用担当者は、規模に多少の差はありますが、一日で何十人、何百人というエントリー者と顔を合わせます

その一人ずつと膝詰めで話せるわけでもないので、キラリと光って印象に残すためにはひと工夫が必要です。

絶対に外してはいけないのは、『何を伝えるか』ということです。

書類審査や面接をすると非常に多いのですが、

「○○のスキルがあります!」
「私は、こんなキャリアを積んできました!」

と、とにかく押しが強い人がたくさんいます。

しかし、そのスキルやキャリアはきちんと『企業のニーズや欲しい情報に合致している』のでしょうか。

自分が伝えたいことだけを伝えるのは、やめましょう。

企業が知りたい・聞きたいと思っていることをきちんと伝え、そのうえで自分らしさをアピールすることが大切です。

 

企業目線|キラリと光る転職者の特徴とは

いかに企業の採用担当者にイメージを残せるかは非常に大切です。

では、キラリと光る転職希望にはどのような特徴があるのでしょうか?

 

基本情報をおさえている

仕事に関する大まかな情報はもちろんですが、働き方やキャリアプランなど、ホームページや口コミで得られる基本情報はおさえておくべきです。

当たり前と思われがちですが、忙しい転職希望者になればなるほど、事前の企業研究をおろそかにしがちです。

書類選考の際には、企業のストロングポイントを理解し、そこに自分がどのようにアジャストできるかを明確にする必要があります。

面接ではふとした会話のキャッチボールのなかで、企業情報をおさえて話ができているのかどうかが、面接担当者にはすぐわかってしまいます。

将来働くことになるかもしれない企業の情報です、大事なポイントはしっかり理解して覚えておくようにしましょう。

企業の採用担当者として、きちんと事前に企業情報を把握できている人とは、話がしやすく会話にもテンポがうまれてきます。

自然と好印象を残すことができるのです。

ただし、いくら情報を取ってきたいからといって、SNSやライトな口コミサイトに頼るような事はオススメできません。

信憑性を持った情報で、企業の採用担当者と会話ができるようにしましょう。

 

相互のコミュニケーションがとれる

転職活動で行われる面接は、基本的に面接官と会話のキャッチボールをしながら進みます。

新卒の入社試験は、ある程度企業側が質問をして定型文的に回答しましたが、転職面談は相互コミュニケーションです。

よって、「自分の言いたいことだけ言う」「コミュニケーションが一方通行」のような人はあまり良いイメージを持てません。

自分のアピールをしながらも、会社の状況や働き方を質問し、採用担当者と会話をしながら進む面接はポイントが高いです。

採用担当
「いつの間にか結構話しちゃった…」という受験者は記憶に残りやすい!

絶妙なバランスで今の仕事を褒めることができる

また、よくあるのが、「今の職場の愚痴をこぼす人」

そして、「今の仕事に不平不満があって転職したい」という人です。

当然ですが、「今の仕事がつまらないから、うちの会社に来たいのかな?」という印象で、よい結果には繋がりません。

ここは、なるべく今の仕事を褒めるようにしましょう。

沢山勉強し、成長できた
会社、仕事内容には満足
しかし、さらにステップアップしたい(貢献したい)
採用担当
こんな流れで志望動機を語られると納得できます!
ここで注意が必要なのは、そうは言っても『今の仕事を褒めすぎない』こと。
「未練があるのかな?」「別に転職しなくていいのでは…?」と感じられてしまうと元も子もありません。

自分だけのキャリアを企業目線で語ることができる

キャリアを語ってもらう際に、ただ時系列で仕事内容を語るようでは不十分です。

「なぜそのミッションを実施したのか」「そこから得られた成果は?」「あなた自身はどのように成長したのか?」

これらを語れなくてはいけません。

そして、何よりも大切なことは、「そこで身につけてキャリアが新しい転職先でどう活かせるのか」を徹底的に語ることです。

企業の採用担当者の視点で、「どんな人を求めている企業なのか?」「自分はどのように貢献できるのか?」をきちんと伝えることがポイントです。

 

徹底的な企業研究と自己分析からスタート

30代の転職は、即戦力人材が求められます。

キャリアもスキルも十分な人材に、いち早く転職先で活躍してもらうために、企業の採用担当者は多くの応募者の中からキラリと光る人材を探すのです。

それまでの営業実績やマネジメントスキル、具体的な資格など、強力なキャリアを武器に多くの転職希望者が集まります。

ただ、とにかく大事なのは、そのスキルやキャリアはきちんと『企業のニーズに則しているか』ということです。

徹底的な企業研究に加え、自己分析による強みと弱点の把握をし、『企業が欲しがっている人材』として面接や書類審査にのぞみましょう。

一方的に自分のキャリアやスキルを話すだけでは、その人が企業にもたらす具体的なメリットが抜け落ちてしまうのです。

また、企業研究や客観的な自己分析に自信がない方は、転職エージェントに助けてもらうことをオススメします。

転職エージェントは、普段は公開していない非公開求人を多数抱え、企業の内情にも詳しいため、企業研究などを強力にサポートしてくれます。

さらに、多くの転職実績に基づいて、その人にオススメの企業を紹介してくれたり、自己分析の手法を解説してくれます。

まずは、リクルートエージェントパソナキャリアなどの業界大手の転職エージェントで体験してみてください。

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