30代の転職|会社を上手にやめるタイミングとその方法とは?

転職をする時に、ついおろそかになりがちなのが、在職企業の辞め方です。

会社を辞める時期や上司への報告の仕方、諸々の手続きなど。

なかでも辞めるタイミングを一歩間違えると、会社との遺恨が残ったり、必要以上のストレスがかかったりしてしまいます。

そこで今回は、転職をする時に会社を上手にやめるタイミングとその方法について解説します。

 

【30代の転職】私が転職までにかかった期間は?

私は、30代半ばで転職をして、社畜の働き方を変え、精神的な安定を手に入れました。

そして、収入も約3割アップ

そんな私が、転職までに要した期間は約1年でした。

転職について考え始めたのは約3年前でしたが、約1年をかけて転職活動を行い、最後の約3~4ヶ月で会社と調整をしていました。

皆さんが想定している以上に期間を要していますが、リアルな数字としてご紹介します。

退職までにかかった日数
上司や人事との相談:約1ヶ月
社内の後任探し  :約1ヶ月
引継ぎ      :約1ヶ月
有給休暇の消化  :約2週間

辞めるまでにかかる期間は、その人のキャリアや企業によって異なりますが、ひとつの目安にしてください。

 

 

法的に定められた退職のタイミングは?

では、一般的には退職を申し出るタイミングはどの程度が妥当なのでしょうか?

まず、法的な定めを確認すると、民法上に定めがあり、「特に定めがない場合は、原則2週間前までに申し出る」となっています。

よって、ひとつの基準は2週間です。

ただし、ほとんどの企業が就業規則などに退職の意思表示に関する定めを持っています。

したがって、「原則2週間」という期間だけで会社を辞めることは基本的にはできないと思うべきです。

まずは、今いる企業の就業規則などで退職までの期間の定めを確認し、それを目安に転職時期のタイミングを検討しましょう。

 

【30代の転職】ベストなタイミングで辞めるために考えること・やるべきこと

企業での在籍期間が長く、また担う役割やポジションが重くなりつつある30代にとって、転職時期の選択は非常に難しいのが現状です。

そこで、円満退職をするためにスムーズな退職ができるように事前に環境を作ることも大事になってきます。

ここからは、ベストなタイミングで辞めるための注意点・やるべきことを紹介していきます。

 

企業の繁忙期を考慮する

まず、大前提として企業にとっての繁忙期は避けるようにしましょう。

上司に相談するにしても、なかなかポジティブな感情で相談にのってくれない可能性もあります。

何よりも、「この時期だけは避けてほしい」「いなくなったら困る」と引き留めるための良い材料になりかねません。

もちろん、繁忙期の退職となると同僚からも良い目では見られなくなるため円満退社とはならず、スムーズに辞めることができなくなる可能性が高くなってしまいます。

 

自身の業務の山谷を考える

会社の繁忙期とは別に、個人の業務やプロジェクトの山谷を見計らうことも大切です。

やはり、自身の業務がピークを迎える時期やプロジェクト準備などで忙殺されている時期に退職を申し出ると、その後の調整を困難にしてしまいます。

もちろん、後任への引継ぎ含めて最適な時期とは言えませんので、自身の業務が落ち着くタイミングを見計らうようにしましょう。

 

密かに後任を育てておく

企業という組織のなかで、30代の働き盛りな中堅社員が辞めていくというのは非常にインパクトがあります。

個人が担っていた業務を、そのまま今いるメンバーで分担するというのはなかなか難しいでしょう。

そうなると新しく後任を他の部署から異動させるのですが、実は、これまたかなり困難です。

同じような中堅の即戦力は、他の部署も出したがらないからです。

したがって、「なかなか辞められない…」という状況が出来てしまうのです。

それを避けるためにも、転職を意識し始めたら、自分の業務を引き継ぐ後任を密かに育てていくことを考えましょう。

・自分にしかできない業務がある
・取引先で自分しかやり取りがない相手がいる

こんな状況は避け、なるべく一緒に働くチームの中で業務をシェアしながら進めていくのです。

もちろん、「転職するから引き継ぐね」という表立っての引継ぎはできませんが、自分がやっていることを共有しながら、いつ自分が転職しても大丈夫な環境づくりを心掛けましょう。

 

新規プロジェクトや新しい業務への参画を控える

新規プロジェクトなどに参加するのは避けるべきです。

実際に私の友人でいたのですが、上司に辞めることを伝えるかどうか悩んでいる間に、即戦力人材として新規プロジェクトのリーダーに任命され、辞める時期を逸した人がいました。

任された新しい仕事を途中で放り出すようなことになれば、やはりお互いの心象も悪く、無駄なストレスをためることに繋がります。

もちろん、「転職するのは、新しいプロジェクトが落ち着いたらにして欲しい」と言われることも十分に想定されるので、きちんと計画を持って新しい仕事への参加の仕方を考えなくてはいけません。

 

ボーナスの時期を考える

退職が決まっていても、ボーナスは受け取ることが可能です。

ただし、ボーナス支給に関するルールは、就業規則に詳細が明記されているのが一般的なので、きちんと事前に確認する必要があります。

「x月からx月までの業績を反映させ、x月x日時点で在籍の社員に支給」といった記載があるはずです。

万が一、確認せずに退職時期を決めてしまうとボーナスを満額受け取れないこともありますので要注意です。

 

新年度や新体制を踏まえて転職を考える

年度が変わるタイミングや組織が新しくなるタイミングは、転職するには最適です。

あらかじめ退職の意思を伝えておくことで、企業としても組織の体制や人事の体制を構築しやすいためです。

もちろん、この時期じゃないと転職ができないわけではありませんが、ひとつのベストなタイミングとしては意識するべきでしょう。

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まとめ:30代の転職|会社を上手にやめるタイミングとその方法とは?

この記事では、私の体験をもとに、会社を辞める時のベストなタイミングとその方法について紹介しました。

きちんとした目的があって「退職したい」と意思表示をした社員を無理矢理引き留めることは、企業にとってもプラスになりません。

お互いにとって、無用なストレスがかかり、無駄な交渉の時間になってしまいます。

だからこそ、辞める時にはきちんと誠実な態度と向き合いを心掛けましょう。

企業の事情や働く人たちの感情をきちんと勘案し、お互いにストレスの少ない円満退職を目指すべきです。

そして、一番大切なのが退職のタイミングを見計らうことになります。

自分の業務やプロジェクトの切れ目は?
引き継ぎのために必要な人材や期間は十分か?

転職した先で気持ちよく働くためにも、そしてそれまで一緒に働いてきた人間との関係をその後も良好に保つためにも、ベストなタイミングでの転職を目指しましょう。

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