人材業界の最大手といえば、『リクルート』。
そんなリクルートが運営するハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向け転職サービスが『リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)』です。
サービスは完全無料で、カンタンなレジュメを登録して、スカウトを待つだけで収入アップのハイクラス転職が叶います。
今回は、転職で効率よく年収アップを実現したい人向けに、転職サービス「リクルートダイレクトスカウト」の紹介です。
・『リクルートダイレクトスカウト』に登録しようか悩んでいる人
・『リクルートダイレクトスカウト』の特徴や評判を知りたい人
私は、30代半ばで転職をして、年収を約3割アップさせ社畜の働き方を変えて精神的な安定を手に入れました。
働きながらの転職活動を効率よく、そして有利に進めるために欠かせないのが、転職サイトや転職エージェントの存在。
今回は、業界最大手【リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)】について、特徴や評判・口コミを紹介します。
30代というのは、人生の中でも様々な悩みを抱える頃。 結婚や子どもといった自分の将来の事、そしてこれからの仕事の事など。 「この会社で一生働いていくのか?」という転職に関する悩みを抱える方も多いでしょう。 私も同様の悩みを[…]
目次
リクルートダイレクトスカウトの特徴
出典:リクルートダイレクトスカウト公式サイト
リクルートダイレクトスカウトは、人材最大手のリクルート社が運営するハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向け転職サービスです。
特徴は、登録するとレジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができるという点。
約300社、2,500名以上(2020年10月時点)のヘッドハンターが、転職希望者の代わりに企業や仕事を探して提案してくれます。
特に、即戦力・ハイクラス人材の求人に特化していて、利用者の平均年収も世代も他の通常の転職サイトと比較して高めになっています。
30代以降の転職活動において、譲ることのできない年収や条件面。
これらを優先して転職したい時には、是非とも活用していきたい転職サービスです。
また、リクルート運営のもと、強みを活かして様々な業界の非公開求人も多数扱っています。
レジュメを登録して、あとはスカウトからの連絡を待つこともできるので、仕事をしながらの転職活動を前提としている方や、期限を決めて短期決戦で決めたい方、逆に提案を待ちながら長期戦で転職を目指している方にもオススメです。
リクルートダイレクトスカウトのメリット
リクルートダイレクトスカウトの強み・メリットはこちらです。
・ヘッドハンターの求人提案を待つことができる
・ハイクラス案件を自分で探すこともできる
ハイクラス求人の量と質
ハイクラス求人に特化していることが大きなポイントです。
掲載する求人は、最低でも年収800万円以上の求人がメイン。
一部には600万などの案件もありますが、多くは年収1,000万以上のものがほとんどで、転職活動で年収アップを図るには、まさにうってつけの転職サービスです。
当然、経営幹部、プロジェクトリーダーなどの管理職案件をはじめ、経営層にアプローチできる求人が多くを占め、ステップアップのための求人として、質も申し分ありません。
ヘッドハンターの求人提案を待つことができる
特徴的なのは、レジュメを登録したら、あとはヘッドハンターからの提案を待つという受け身で転職活動ができるという点です。
2,500名以上のヘッドハンターが、レジュメを参考に、より良い条件でマッチしそうな企業を提案してくれるのです。
リクルートが運営しているだけあり、非公開求人も多数なので、普段は接触できないような案件を提案される可能性も高まります。
仕事が忙しくてなかなか積極的な活動ができない場合、今すぐの転職は必要ないけどアンテナを張っておきたい場合など。
レジュメを正確に記入し、あとは長期戦のイメージで待ちの姿勢でいても、希望以上の案件と巡り合える可能性も十分にあるのです。
ハイクラス案件を自分で探すこともできる
もちろん、自分で検索をしてハイクラス案件を探すことも可能です。
ある程度高めのハードルで希望条件を設定してレジュメを登録し、ヘッドハンターからの連絡を待つ。
その一方で、現実路線での求人を自分の希望条件で検索する。
リクルートダイレクトスカウトのメリットは、自由自在に組み合わせて使い倒すことができることです。
ひたすら好条件での提案を待ち続けるも良し、逆に短期勝負で検索機能で企業にアプローチをかけるのも良し。
仕事のペース合わせて転職活動に強弱をつけたり、自身の希望のペースに合わせた活用が可能です。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット
一方で、デメリットをあげると以下の通りです。
・メールでの連絡が多い
エージェントありきの転職になりがち
メリットの裏返しでもありますが、エージェントの情報収集能力に頼りながらの転職活動になるため、きちんと信頼関係を築き、いかに強力なタッグを組めるかが重要です。
エージェントも精一杯サポートをしてくれますが、正確なレジュメを登録する、自分で案件を検索してアプローチをかける、転職会議などを活用して情報収集するなど、できることを怠らないようにしましょう。
メールでの連絡が多い
こういった転職サポートでは、ある程度仕方ないことですが、リクルートダイレクトスカウトから届くメールは、1日で10通以上になります。
すべてに目を通しきれない、自分には不要な案件があるといったこともあり、お知らせの多さが煩わしいと感じることもあるでしょう。
有益な情報が隠れていることもあるので判断には迷うところですが、あまりにメールの多さが迷惑だと感じた場合は、お知らせを配信停止にするのもひとつの手です。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人にオススメ
メリットやデメリットを踏まえるとリクルートダイレクトスカウトは、このような人にオススメです。
・働きながら効率よく転職活動を進めたい人
・期限を決めて短期決戦希望の人
・長期的な展望で転職を検討したい人
人材最大手のリクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトは、質の良いハイクラス求人を幅広く見ていきたい方にはぴったりの転職サービスです。
しかも、ヘッドハンターからの提案を待つ形で活動を進められるため、働きながらの転職活動にも十分にフィットします。
忙しい仕事の合間や夜の時間などを活用して、効率よく進めることができる点は非常にオススメです。
また、正確なレジュメ登録を行えば、登録後スグにヘッドハンターからのアプローチがありますので、期限を決めて短期決戦で転職活動に挑む方にもオススメです。
なお、短期決戦ではなく、提案される案件を見ながら自分の市場価値を見極め、転職の方向性を定めながら活動がしたい場合も、様々な提案を見ながら気長に構え、長期戦で臨むことももちろん可能なので、幅広い転職ニーズに対応できるサービスと言えます。
キャリアアップをしたいけど転職活動に踏み出せない方、働きながらの転職活動に少し自信がない方は、待ちの姿勢でも臨めるリクルートダイレクトスカウトに是非とも登録してみてください。
リクルートダイレクトスカウトはこう使おう
20~30代の転職活動において、効率よく年収アップを狙うのであれば、リクルートダイレクトスカウトは是非とも登録しておきたいサービスです。
ただし、別の記事でも紹介しましたが、転職サイトやエージェントは複数利用するのが基本です。
それは、
・求人数は多ければ多いほど良い
・いろいろなサイトやエージェントから的確なアドバイスを受けられる
・各サービスごとに独占案件が異なる
このような理由があるからです。
リクルートダイレクトスカウトで質の良い求人に幅広く触れながら自分の市場価値を確認。
時期と自分の転職ニーズに合わせて、ヘッドハンターからの提案を待ったり、自ら検索機能で積極的に働きかけたり自由自在にコントロールする。
一方で、一般的な求人の相場や市況を確認する意味で、業界トップクラスの求人を保有するdodaやマイナビエージェントを併用する。
こんな使い方が非常に効率よいかなと思います。
もちろん、ハイクラス転職のみに絞る場合は、キャリアカーバーと併用でビズリーチやJACリクルートメントを使い倒していくなどの戦略もありでしょう。
複数社利用しつつ自分の相性や使い勝手も見ながら、失敗リスクが少ない転職活動ができることを願っています!
・ヘッドハンターの求人提案を待つ
・ハイクラス案件を自分で探す