最近、我が家の娘(4歳)が料理に興味を持ち始めました。
家でのお手伝い以外に、料理に触れる機会を作ってあげたいなと思って調べたのが『ABCクッキングのキッズ1dayレッスン』。
実際に11歳の息子と4歳の娘で参加した体験談と感想を紹介します。

「習い事に料理教室ってどう?」
「ABCクッキングの1day体験って?」
そんな方の悩みを解決する記事です。
そもそも子どもの料理教室 1日体験とは?
今回参加したのは『ABCクッキングのキッズ1dayレッスン』。
1日だけの体験レッスンです。
以前、スタジオの近くを通った際に、非常に綺麗な雰囲気に娘が目をキラキラさせていたのを思い出し、参加することを決めました。
出典:ABCクッキングスタジオ公式サイト
どんな内容?
通常、ABCクッキングは入会金や月額料金を払って参加する月謝制度となっています。(一部、回数券での購入も可能)
ただ、我が家はいきなり継続できるかが疑問だったので、今回は1dayレッスンにしました。
1dayレッスンに参加できるのは満4歳~小学6年生までの男の子、女の子。
子どものみのコースと親子で参加するコースの2コースが設定されています。
いきなり子どもだけではちょっと・・・という場合には、親子コースが安心です。
また、1レッスン8人までの少人数制で完全予約制で、週末の予約は取るのが大変とのこと。
ただ、我が家が参加した日は、平日夕方だったため、参加は我が家だけでした。

つくる料理は?

1dayレッスンの金額
参加費用はレッスンにより異なりますが、今回は3,000円。
通常、ABCクッキングを利用する際は入会金が必要ですが、今回は1dayレッスンなので体験費用だけ。

子ども料理教室の体験当日について
ここからは料理教室当日の体験談を詳しく紹介していきます。
持ち物について
・エプロン(有料で紙エプロンのレンタル有)
・上履き
・ハンドタオル
・年齢証明書
詳細は事前に届く「確認メール」に記載されています。
・申し込み内容
・注意事項
・当日の流れと持ち物
・キャンセルや変更について
これらについて詳細が記載されていますので、事前に内容をしっかり確認して当日に備えましょう
当日の流れ
レッスン開始の10分前にスタジオに集合し、エプロンをかけて準備を整えます。
今回参加した『KONAMONキッズレッスン!もちもちクリームサンドを作ろう!』コースは、子どものみの参加となるため、ここで私はスタジオの外へ。
外からでもスタジオの様子がある程度は確認できるため、そこから様子を見守ることにしました。
※細かい部分は長男に聞いて、この記事を書いています。
我が家2人の参加に対して、先生が1人。
手洗いから始まり、今日のレッスンの流れや料理のイメージの説明を受けます。
我が子が、先生の話を真剣に聞いている姿には少し胸を打たれました(笑)
そして、いざ料理教室スタート。
まずは、ホットケーキミックスを使ってホットケーキが膨らむ仕組みを体験。
材料をかき混ぜて、ミックスを型に流し込んでいきます。
流し込みの作業など、少々ハードルが高いものは先生もマンツーマンで手伝ってくれます。
ホットケーキができあがったら、今度はなかのクリームを挟む作業とデコレーション。
チョコペンやカラフルなミックスチョコを使って、クリームサンドに顔を書いていきます。
※ここで、娘がトイレに行きたいと言い出したようで、私もスタジオ内に入ることができ、先生にお許しを得て、少しだけ近くで写真を撮らせてもらいました
長男は「どんな目がいいかな」「何色がいいかな」と悩んでいてなかなか完成しないのですが、一方の4歳の娘は先生の手を借りながらサッサとデコレーション終了。
落ちたミックスチョコをつまみ食いしている様子です(笑)
1人で3個のクリームサンドを作るので、このデコレーション作業は意外と時間がかかる模様。
すべてを完成させると、あっという間に1時間以上経過していました。
3個を完成させ、簡単に片づけの作業を行った後に、スタジオ内で作ったクリームサンドを食べてレッスン終了です。
やはり自分でつくったものをその場ですぐに食べられるというのはいいですよね。
普段は、あまり甘いものを積極的に食べない11歳の長男も、かなり満足気で食べていたのが印象的でした。
料理教室体験終了後
残った2個のクリームサンドは専用の箱に入れて持ち帰りとなります。
そして、それぞれの年齢にあった月額コースの説明とパンフレットを受け取って終了です。
ちなみに、4歳の娘は「キッズコース」、そして11歳の息子は大人と同様の「通常コース」の説明を受けました。
小学4年生以上であれば、大人と同じコースに入会というのは少し驚きましたが、多少背伸びをしてでも料理に触れるというのは貴重かも知れませんね。
子ども料理教室を体験して感じたこと
料理というよりもお菓子作りに近かったこともあり、体験内容としては「まずは料理に触れてみよう」といったレベルで、子どもたちにとっては非常に楽しかった様子。
子どもたちの感想をもとに、感じたことを下記にまとめています。
・褒められたり、先生との会話を通して、「何かをつくること」への刺激をもらえる
・「手を洗う」「いただきますをする」「片づけをする」など、マナーや考え方にも触れられる良い機会となる
子どもたちは楽しかったことで、非常に満足して帰宅しました。
家でも以前から手伝いはしてくれるのですが、断片的なお手伝いしかお願いできないので、「ひとりでやり切った」という感覚はとても良いきっかけになったようです。
また、親目線では、単なる料理教室体験ではなく、先生や受付の方を通じてマナーや料理にのぞむ姿勢について意識が高いことを感じられたのは好印象でした。
料理教室体験から約1週間がたちましたが、今のところ子ども2人はまだ料理に対して高いモチベーションを保っているので、全体的に見てもよい経験になったかなと思います。
ちなみに。
体験以来、家での料理手伝いへの参加意欲が高くなったこともさることながら、作った料理への責任感からか、残さずに食べるという姿勢が強くなったのは最大の収穫でした。
子どもが感じる「やってみたい!」という思いは出来る限り伸ばしてあげたいという気持ちから、今回は料理教室体験をしてみました。
日々のお手伝いのなかでは、ついつい任せられることが限定的になったり、同じことの繰り返しばかりになりますが、レッスンを通してやりきる体験ができたのはすごくプラスだったと思います。
もし、お子さんが料理に対して興味があったり、関心を示している場合は、料理教室体験に参加してみてはいかがでしょうか?